Xin chào.

今回から、教科書を使っての学習に取り組んでいきます。

解説しながら行っていくので、共にがんばりましょう。

使用する教科書

このブログでしばらく使用していく教科書は、こちらの

 GIÁO TRÌNH TIẾNG VIỆT CHO NGƯỜI NƯỚC NGOÀI 

という教科書になります。

直訳すると「外国人のためのベトナム語の教科書」です。そのままですね。

この教科書は、KHOA VIỆT NAM HỌC というところから出版されており

VIETNAMESE LANGUAGE PROFICIENCY TEST というテストにも

対応している教科書(のはず)です。

この教科書自体は、日本から買うことはできないはずですが

この教科書を参考にして、問題や解説を作っていくので、手元になくても

問題なく行うことができるはずです。

今回からはこれの2番をやっていきます。

この教科書の良い点・悪い点

この教科書の良い点・悪い点を解説していきます。

良い点

①極端に難しい内容ではないこと

ベトナム語の教科書にありがちなレベル分けとして、簡単なものは簡単で

難しいものはレベルによって極端に難しくなるということが挙げられます。

例えば、初級では日常会話レベルのものを勉強していたのに

中級になると急にニュースや歴史に関係するような内容になったり

その辺のレベルの分別がはっきりとなされていないことが多々あります。

この教科書では、極端に難しいということはなく

初級をクリアしていれば概ね理解できる内容です。

②大学所属の部署からの出版であること

テストに属した教科書になっているので

個人が出したテキストとは違い、テストに有用なものになります。

この教科書を解いていくと、南部(特にホーチミン市)の

紹介などをされている記述がたくさんありますが

全体的に見ると、偏りなくすっきりした教科書であると感じます。

悪い点

①内容が単一であること

教科書に出てくる例文や問題が、パートを重ねても

あまり変化なく単調と進んでいく様子があります。

教科書とはそういうものだと思えばそれまでですが

独学でやるには少々飽きるか、難しい内容になるかもしれません。

②解説が英語かベトナム語しかないこと

例題を出すときなどの問題文がベトナム語か英語の場合しかなく

どちらかの言語を理解することができなければ難しい内容になります。

日本語で解説してほしいと思った場合には、誰かに

サポートしてもらう必要があるかもしれません。

まとめ

今回は使用教材について紹介しました。

この教科書を使って勉強していくので、もし手に入れることができれば

より勉強しやすくなることかと思います。

それではまた!