こんにちは。

今回は、Upwork で仕事を始める準備から、注意点まで経験を踏まえて記事にしていこうと思います。

登録の仕方が分からないという方は、この記事は参考にならないかもしれないけれど、これから仕事を取っていきたい、興味があるなんていう方はぜひ参考にしてみてください。

 

Upwork で仕事したい人がすべきこと

これからUpworkで稼ごうと考えているあなた!

始めるにあたって決めなければいけないことを順を追って説明していきます。

  1. CVを作成する
  2. 自分の単価を決める
  3. プロフィールを作成する
  4. 文字数の単価、時間ごとの単価を設定する
  5. 送金用口座を作成しよう

1. CVを作成する

まず初めに(でもないかもしれないけど)CVを作成しましょう。

CVとは簡単に言えば履歴書のことで、あなたがどんな経歴で、どんなことができる人間であるかを証明するものになります。

日本の履歴書とはフォーマットが違う場合が多く、むしろ海外のCVの方が色鮮やかだったり、経歴が少しでも華やかに見えるようなスタイルになっていたります。

無論、CVは全て英語で作成してください。

Upworkの世界では、基本的に日本語は通じません。共通言語は英語です。

クライアントによっては、日本人や日系の会社である場合はありますが、ほとんどの場合は日本語が分からないからそれを修正したり、翻訳したりするためにUpworkに仕事を出している場合がほとんどです。

英語でCVなんて書けない…と思う方は、ネットでいくらでも検索すればフォーマットも書き方も出てくると思いますので、まずは自力で作成してみてください。

 

 
MGK
CVは、curriculm vitae の略らしいぞ!

Canvaなどのサイトでも綺麗なフォーマットがあったりします。

写真付きのCVを期待される場合が多いので、写真も用意しましょう。

2. 自分の単価を決める

プロジェクトには、単発で終わるものと継続案件になるものがあります。

加えて、1時間あたりの時給を提示する場合があります。

hourly rate というのが時給です。

実際に試しに$10でやってみていますが、ここで重要なのはUpwork から手数料が差し引かれるということ。

この手数料に関しては現段階では20%ですが、将来的に10%に引き下がるという話もありますので、自分の時給から10%程度は引かれると考えてください。

また書かれていますが、1つのクライアントからの支払いが$500を超えると手数料が10%になります。

時給を$10で設定している場合には、差し引かれて$8が手元に残るといった具合です。

これに関してはプロジェクトによって様々ですので、一概に自分の時給を自分で決めれる時だけの参考くらいだと思っておいてください。

プログラミングやその他専門技術でフリーランサーをやっている方ではない場合は、$10前後がスタートの目安ではないかと思います。

単に安くすればいいものではない

ここで注意したいのが「仕事を取るために安くしよう」という考え方です。

例えば競合である他のフリーランサーが$8くらいで仕事しているのではないか(と推測)して、それだったら仕事を取るために思い切って$5にしちゃえ!としたとします。

結果的に、選ばれるのは単価が安い方とは限らないという話です。

安く安くとしようとしてくるクライアントも中にはいるかもしれませんが、正直言って地雷なので気をつけましょう。

 

プロフィールを作成する

Upworkを登録すると、プロフィールを英語で作成する必要があります。

あなたは誰で、何ができて、どういった実績がある人間なのかというのをしっかりクライアントに提示するためにも、そしてプロフィールを見て、この人に仕事を任せたいと思えるプロフィールになっているかどうかというところをクライアントは見ます。

ここにある your title というのは、つまりあなたの肩書きです。

例えば日本語の翻訳ができるのであれば、Japanese Translatorとか、声優であればJapanese Voice Over Talent とか、、、

なんでもいいわけではありませんが、日本語を強みにする場合にはJapanese を入れて肩書きを考えてみると、ぱっと見で分かるかと思います。

次に大事になってくるのは、その下にある Overview という部分。

プロフィールに当たる部分になり、あなたの強み・スキルやこれまでの実績、学歴などを記載するようにと書かれています。

自己紹介や、自分のできること、これまでの実績などを読みやすく分かり易く書くことが必要になります。

これをそのままコピーして、仕事に応募することもあるかと思いますので、十分に時間をかけて作成されることをお勧めいたします。

文字数の単価・時間ごとの単価を決める

これは翻訳や、動画の文字起こし・翻訳に関わる可能性がある皆さんに対しての話になります。

仕事に応募する時に、あなたのrateを教えてくださいとか、1時間は$○だけどそれでもいいか?のような質問が書かれている場合が多々あります。

もしくは、仕事にエントリー後に返事が返ってきた段階で、あなたのrateを教えてくださいという返事が来る場合もありますので、この単価については決めておく必要があるかと思います。

これは、高さの基準も安さの基準もよく分かりません。

ちなみに、検索してみると

The average cost of a professional translator can range anywhere from $0.1 to $0.3 per word.

と書かれていました。

私は文字起こしの場合には、1分ごとに$1〜くらいに相場でやっていますが、案件によって様々でこれより実質低くなっていたり高くなっていたりすることがありますので、本当に案件次第と言っても過言ではないと思われます。

この辺の予算感については、トラブルの元になりかねないので、遠慮せずにしっかりメッセージなどでやりとりして決めるべきかなと感じています。

送金用口座を作成しよう

これは、日本国内在住であれば直接口座に送金するか、paypal や payoneer などのサービスを使うかによって異なってきますが、もし直接口座に送金するのではなく、経由する場合にはどちらかいい送金用のサービスを準備することをおすすめします。

日本国内銀行に送金する場合には、送金ごとに$0.99の手数料が発生し、Payoneer や Paypal に送金する場合には $2の手数料が発生します。

その他の送金方法もありますが、試したことがないのでよく分かりませんし、かなり手数料も高いのでお勧めできないものと思われます。

Settings から Get Paid で確認できますので、収入が入ったらこちらで確認してみてください。

お金はすぐには振り込まれない

プロジェクトが終了し、契約が終わる・支払いが確認された後に、このGet Paid を確認してみると、Pending という表示になっています。

Pending とは待機中というような意味で、最終的にUpwork上の自分の口座にお金が入るまでには単発のプロジェクトであれば3日ほど、Time Sheet を使用して週ごとの計算で行っている場合には、1週間ほど空けて振り込まれます。

即金ですぐにもらえるというわけではないので気をつけましょう。

まとめ

今回は、登録後仕事の準備のための記事を作成しました。

  1. CVを作成する
  2. 自分の単価を決める
  3. プロフィールを作成する
  4. 文字数の単価、時間ごとの単価を設定する
  5. 送金用口座を作成しよう

以上のことを参考に、ぜひ皆さんも外貨稼ぎをがんばってみてください!